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理事長の挨拶 センター設立の経緯 設計コンセプト センターの機能 愛称・イメージキャラクター メッセージ 感謝の気持ちで、新たなスタートラインに 平成20年度までに年間50頭の盲導犬育成体制を整えようという中期5ヵ年計画の3年目に当たる今年、多くの方々に支えられてついに「日本盲導犬総合センター」の竣工を迎えることができました。 当協会を支えてくださっている支援者の方々、施設建設に際しご寄附をいただきました多くの皆さま、建物・医療器具等の費用の5分の4に当たる資金を助成くださいました日本自転車振興会様に、心からお礼申し上げます。 そして、設計をお引き受けいただきました有限会社千葉学建築計画事務所様、施工に携わっていただきました安藤建設株式会社様と多くの工事関係者の方々、また、私どもを温かく迎え入れ、ご協力をくださった静岡県、富士宮市、富士開拓農業協同組合をはじめ地元住民の皆様に、深く感謝申し上げます。 この地はオウム真理教富士山総本部の跡地でありますが、「日本盲導犬総合センター」の竣工が、この地の持つ負のイメージとの決別、そして希望と再生のシンボルになるものと確信いたしております。 近代建築の巨匠であるフランク・ロイド・ライト氏の言葉に「そこが特に美しい敷地だったことに、その家が建てられるまでだれも気がつかなかった。」という言葉があります。 この言葉は「建物が自然環境や風景と調和し、場所に対して適切でないといけない」というライト氏の建築思想を端的に示す言葉です。 人々に愛される素晴らしい自然環境と風景を併せ持ちながらも、負のイメージを持ったこの地に竣工した「日本盲導犬総合センター」が、正にその言葉の意義を表してくれているように感じます。 そして、この施設で進めていく事業や、訪ねてくださる人々が、この美しい風景とそれを作り出す建物の調和を尚一層素晴らしいものにしてくれるものと信じております。 竣工に際し、大きな喜びと同時に、私どもの責任の重さと皆さまから寄せられている期待を感じ、身が引き締まる思いです。新しい施設は産声をあげたばかり。この施設が盲導犬育成を支える大きな柱に成長していくよう、役職員一同が一丸となって取り組んでまいります。 今後もとも変わらぬご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 財団法人 日本盲導犬協会 理事長 井上幸彦